2018年09月03日

村野藤吾と有島武郎、そして木田金次郎

「有島武郎『生れ出づる悩み』出版100年記念 青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち:木田金次郎展」の最終日に滑り込みました。

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学生の頃、村野先生が有島文学に惹かれていたことを知り、先生の背中を追って出版されている著作は全て読み通し、とても感銘を受けました。 

先生が晩年ニセコの有島記念館を訪問したことを知っていましたので、私も村野・森建築事務所入所後の夏休みを利用して訪問しました。もう25年前のことで記念館に木田金次郎の作品が展示されていたと記憶はしていますが、その時どう感じたか思い出せません。 

少し前のNHKの日曜日美術館今週のギャラリーでこの展覧会を知り、何とか最終日に来ることができました。正直、「こんなに凄い画家だったとは」という感想です。有島武郎が「生まれ出づる悩み」で記した通りの素晴らしい才能、心に響く作品の数々、その中でも立ち去りがたい作品が幾つかあり何度も巡回してしまいました。大切な宝物ものを頂いたような一時でした。

posted by 佐藤健治 at 18:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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