2011年10月10日

菅原今年の穴釜作品

 今年の作品は凄い。力強さと気品、深遠な表情と三拍子揃いました。

今回は炎の神に恵まれたというより、意図的に掴み取ったような安定感があります。

花器と茶碗.jpg 茶碗.jpg

 

引出し黒は極渋。艶が抑えられた黒の中にうっすらと紫が浮いており、それが景色になっています。

花器1.jpg

 

この花器も凄い。ひょうげていますが形といい、釉薬の色といい絶妙。
写真ではなかなか伝わりませんね。

壷.jpg 壷2.jpg

 

この壷にいたっては何も言うことありません。お見事。
といっても写真が白っちゃけて迫力が伝わりません。残念。

posted by 佐藤健治 at 15:55| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

菅原近作

菅原近作。最近は仕事や震災のばたばたで陶芸から離れていましたが、少し前にやっていたものが焼きあがっていました。とてもよいです、どれも。

suga.jpg

posted by 佐藤健治 at 17:19| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

菅原近作

菅原の近作、唐津が素晴らしい。特にこの茶碗は秀逸。一目で気に入り私のコレクションへ。薄紫がかった透明釉が上品で柔らかくとにかくよい。村野紫、村野好みの感じでしょうか。他に半泥子風の茶碗もなかなか。

P1080318.JPG P1080319.JPG

posted by 佐藤健治 at 16:29| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

菅原作品 菅原作品 菅原近作

今年の登り窯は多作。最近の作品は絵付け以上に形に執着したものが多いように感じます。花器は古(いにしえ)の傑作の写しに挑戦し、なかなかの出来ばえ。

花器.jpg


茶碗は井戸で萩、絵唐津、黒織部、引出黒などなど。萩は形、焼き上がりとも上々の出来。手にしっくり馴染み、はんなりとした柔らかさです。引出は今年も良い出来ですが強すぎる感じ。作品としては良いのでしょうが、昨年の方が惹かれます。

萩.jpg 引き出し.jpg


登り窯の前に焼いた志野、全て上々。志野はあまり好みでありませんでしたが、これだけいいものが揃うと見方が変わります。

シノ.jpg

posted by 佐藤健治 at 16:37| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

菅原最新作

菅原最新作は粉引き掻き落しの壷。最近のめり込んでいた李朝にピリオドを打つための作品とのこと。形は何処か大陸的で中近東の香りもある。半島を渡って大陸に向かっている感じでしょうか。シュメール遺跡の女神の壁画のような動きと色気もあり今までにない作品です。

壷ブログ用.jpg

posted by 佐藤健治 at 16:48| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

菅原の新作

菅原の新作、鬼萩の珈琲カップ、予想外の色が出たそうだが深みのあるなかなかの味わい。予想通りにはならないのが炎の芸術、陶芸の魅力ですね。

P1060709.JPG

posted by 佐藤健治 at 11:50| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

菅原最新作

菅原最新作は登り窯で焼いた俵壷、簿妙な風合いや鈍い光がなかなかの気品をかもし出しています。古(いにしえ)の陶工達の優れたセンスやユーモアが、力強さとおおらかさを同時に兼ね備えた形となって味わい深く豊かです。扁壷は二つ、私は特に達磨形の方がお気に入りです。李朝陶器は禅と深く繋がったイメージがあり、その形を超えて意味を持つように感じています。

俵壷1.jpg 扁壷1.jpg
posted by 佐藤健治 at 17:03| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

菅原最新作

菅原は本日も作陶。優希寿司のお客さんから頼まれた飯碗4つ、どれもなかなか。壷も粉引きにしたものとしないもの、侘びた佇まいに焼け上がりました。

飯碗2.jpg飯碗1.jpg

粉引き最新.jpg
posted by 佐藤健治 at 10:43| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月20日

菅原作品2

新しく飯茶碗を焼いてもらい昼に使っていますがなかなかです。内側にほんのり桜色のふが散りばめられ面白い景色です。

茶碗1.jpg茶碗2.jpg

 
posted by 佐藤健治 at 17:42| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

菅原作品1

菅原の粉引もだいぶ完成された形になってきたようで味わいが深くなったような気がします。茶室や数奇屋の床に置いても絵になると思います。花を活けると好さがよく判ります。

桃の花1.jpg 花器1.jpg

posted by 佐藤健治 at 17:37| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

「鉄絵粉青」第二弾

菅原の最新作「鉄絵粉青」の第二弾もなかなかの出来です。最近出版された最新刊の「へうげもの」ではついに織部が朝鮮半島に渡り、はじめて登り窯と出会い興奮する様子が描かれていますが、当事務所も同じく李朝の空気で満たされています。

菅原最新作.jpg

posted by 佐藤健治 at 18:15| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

菅原最新作

登り窯の経験以来益々腕を上げている様子、今回の粉引きも上々の出来です。鉄絵も勢いがあり禅画の達磨のようで力があります。今、窯入れしている作品もあるそうで楽しみです。

菅原最新作1.jpg 菅原最新作2.jpg
posted by 佐藤健治 at 16:15| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

陶芸展

陶芸展で菅原の師、外木先生の朝鮮唐津の皿を購入しました。穴釜で焼かれた作品とのことで繊細でありながら強さがあります。朝鮮唐津はくどい感じが好みではありませんでしたが全くイメージが変わりました。菅原の作品もなかなかよく、中でも茶碗は郡をぬいて素晴らしいものです。これも穴窯で焼かれた瀬戸黒で、惚れ惚れする名作です。

P1050411.JPG 瀬戸黒.jpg

posted by 佐藤健治 at 16:28| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

信楽・蹲

 9月の連休に越後湯沢で参加した穴釜による焼成作品が完成しました。信楽の蹲(うずくまる)に憧れ、この機会にいくつか作ってみました。矩須雅建築研究所で手掛けた数奇屋の床柱に手作りの蹲を掛けるような仕事をたくさんしてみたいと思います。

 このたび、お世話にになっている陶房の作陶展に参加します。穴釜で焼成した焼き締めの他、総織部、沓型茶碗などを出品する予定です。ご関心のある方はぜひご来場下さい(菅原)。

●美山陶房 八周年作陶展 
日時:2009年10月17(土)〜18(日)AM10:00〜PM6:00
会場:美山陶房 新宿区四ッ谷4-2 トラヤビル3F TEL:03-3356-4989



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posted by 佐藤健治 at 13:44| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

炎の力強さ

9月の連休に、新潟県越後湯沢で、穴釜の焼成に参加してきました。窯入れに1日を費やして火入れに入り、交替で4日間の焼成を続ける重労働です。実に多くの人々の分業で、コミュニケーションをとり、息を合わせてはじめて成立する協働でありました。田園風景の中で黒煙をあげ続けた窯焚きは、体にずっしりと残る感慨深い体験でした。(菅原)

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posted by 佐藤健治 at 13:00| 陶芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
矩須雅建築研究所Official Website