2021年01月03日

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

47年目のご来光詣では鉄道の終夜運転が中止になりましたので、

長いロードを早足で歩くことになりました。

苦労の甲斐があって日の出に間に合いました。

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なんどみても神々しく、感動します。

本年が皆様にとりましてもよい年になりますように。

posted by 佐藤健治 at 13:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月28日

よいお年をお迎え下さい

矩須雅建築研究所本日28日が仕事納めです。

このブログをお読み頂きまして有り難うございました。

年末いつも「来年こそは頻繁にアップしよう」と反省しつつ・・・。 

来年のお正月、1月4日19:00〜のNHK総合の番組「ファミリーヒストリー」が長谷川博己さんです。

彼の父であり私の恩師・長谷川堯先生についても詳しく語られるとのこと。 

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2021-01-04&ch=21&eid=08164&f=1396 

今、世界中が大変な状況ですが、皆様もどうぞお気をつけてよいお年をお迎え下さい。

posted by 佐藤健治 at 13:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月28日

式場隆三郎 脳室反射鏡 展

チケットを頂いて練馬区美術館の「式場隆三郎・脳室反射鏡」展に伺いました。

とても面白い展覧会でした。

式場さんの着眼点の凄さ、美意識、多岐に渡る膨大な仕事に呆然としながらも集中して観覧させて頂きました。

右脳と左脳をフルに使って観ないと理解できないような展示内容なので脳みそが疲れてしまいました。

疲れますがお奨めです。

ご興味ございましたら是非、12月6日まであと一週間です。

tirasiomote.pdf

tirasiura.pdf

posted by 佐藤健治 at 17:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月26日

矢口高雄さん

はじめて買った漫画本は釣りキチ三平の32巻でした。

確か小学校4年生だったと記憶しています。

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釣りキチ三平は手放さず、今でも全巻本棚にあります。

あまり漫画を読みませんが、矢口高雄さんの作品だけは別でした。

大切なことを色々教えて頂きました。

矢口さんの自然や山里へ対する愛情はとても深くて、その思いに

ずっと惹かれていました。

素晴らしい作品の数々を有り難うございました。ご冥福をお祈りします。

posted by 佐藤健治 at 18:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月01日

細部に神が宿る

26日土曜日、BSテレ東、深夜24時の「名建築で昼食を」はボーリズの山の上ホテルでした。前のブログには間違えて国際文化会館と書いてしまいました。

すみません、録画を観たのが遅かったようです。


番組中に池田エライザさんが「神は細部に宿る」と語るシーンがありました。

この言葉はミース・ファン・デル・ローエが使っていたことで知られていますが、恩師長谷川堯先生も大切にしていた言葉でした。

気の利いた納まりや切れのよいディテール、柔らかな陰翳や優しげな手摺、引手などの細部から建築家の思いや人柄を感じることができます。

モダニズムはなるべく線を均一化する方向性で細部を消し続けてきました。

残念ながら神が宿るような細部はほとんどみられません。


新美の巨人たちの日生劇場、4Kだったら再現できているのかもしれませんが、我が家のテレビでは色が再現できていませんでした。

やはりテレビカメラはLEDが苦手なのでしょうか・・・。

特に日生劇場のLEDはだいぶ前のものなので難しかったのかも知れません。

それでも、建築の素晴らしさは十分伝わっていたと思います。

村野朋子さんや京都工芸繊維大学の松隈先生の解説、日生劇場の木村さんのお話も分りやすく大変よかったと思います。

実物ご覧になっていない方は是非観劇されては如何でしょうか?感動間違いなし、全ての細部に神が宿る名建築です。

posted by 佐藤健治 at 19:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月23日

村野藤吾作品を紹介するTV番組二つ

「名建築で昼食を」という番組で目黒区総合庁舎が紹介されました。

土曜日の深夜24時からということもあり録画しておき、ようやく昨晩観ましたがドラマ仕立てなので建物が舞台になっていて面白い。

脚本家の方は間違いなく我々目黒区美術館建築班のガイドツアーに参加されていると思いますがガイドは誰だったのか、もしかして小生か・・・。 

他の名建築も渋くてよいです。今時のチャラチャラしたものではなく、前世代の造形性や空間性のレベルが高い細部まできちんと造り込まれている作品ばかりで、動画なので分りやすく見応え十分です。 

次回9月26日は昨年、恩師「長谷川堯先生を偲ぶ会」で会場として使わせて頂いた国際文化会館、六本木のど真ん中とは思えない緑豊かな庭園に建つ作品で、モダニズムでありながらしっとりとした大人な雰囲気で、一流の文化人や芸能人がお忍びで利用する知る人ぞ知る名建築です。

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/meikenchiku/


同じく今週土曜日26日には「新・美の巨人たち」で日生劇場が紹介されます。

正直、ようやくか・・・といった思いです。

何故この番組で村野藤吾の作品が紹介されないのかずっと謎で、番組製作の中心にいる方で大の村野藤吾嫌いがいるのではないか、筋金入りのモダニストが番組を作っているのではないかと勘繰っていました。

https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/


「名建築で昼食を」ではカメラがLED照明を苦手としているのか、ガラスモザイクの色が全て黄色く飛んでしまっていたので、劇場内の壁面が全てガラスモザイクである日生劇場の空間がきちんと再現されるか心配ではありますが動画でどうみえるのか楽しみです。

posted by 佐藤健治 at 18:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月01日

日野の家・ホームページアップ

先月、竣工を迎えた「日野の家」を矩須雅建築研究所のホームページにアップしました。

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撮影して頂いたのは畑亮先生です。

二区画の敷地に建つ平屋と二階屋からなる二世帯住宅で、水平を強調しながら立体的に構成しました。耐震性能重視、高断熱等級、既製品で造ること等建築主の意向を踏まえながら造り上げた遊び心溢れる住まいです。

http://www.kanesuga.com/architecture_hino.html

「しみず小児科・内科クリニック別棟増築」と「クリア歯科」の設計ノートもアップしました。

ご高覧下さい。

posted by 佐藤健治 at 19:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

日本建築学会各賞受賞業績展示会

降旗千賀子さんの建築学会賞文化賞の盾を当事務所のショーウインドウで展示させて頂いておりますが、本年度の日本建築学会各賞受賞業績展示会が建築学会の建築博物館ギャラリー で8月11日(火)まで開催されています。

※下記詳細

https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=627657

posted by 佐藤健治 at 17:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月23日

愛宮真備神父様のこと

フーゴ・ラッサールこと愛宮真備(えのみやまさび)神父様に纏わることでお手伝いをする機会を頂き、改めて神父様の偉大さを実感しつつ、本箱にしまわれていた著作、「禅と神秘思想」を読み直しています。

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世界平和記念聖堂を設立された神父様として有名で、村野先生も尊敬する大変な人格者であったと聞いています。神父様のことを最初に知ったのは大学2年生の時にこの聖堂を訪れて感動し、その成り立ちに興味を持ち調べたのがはじまりです。石丸紀興さんの著作「世界平和記念聖堂」が詳しく、素晴らしいドキュメンタリーですので、是非お読み頂きたいと思います。

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村野藤吾先生に憧れを抱くようになったのもこの聖堂との出会いからで、後に村野、森建築事務所へ入門させて頂くという私にとって運命的な出会いでした。

カトリックはキリストの教え以外は一切認めない印象がありますが、ラッサール神父は他宗教の信仰を認め、思想的多様性に広く理解を示されていたそうです。自らも禅寺に入門して座禅を学び、キリスト教に座禅を取り入れることに熱心でした。

前回のブログで「よく生きる」ことを書きましたがラッサール神父ほどそれを実践し、且つ人々を導いた方もいないと思います。この様な閉塞感の強い時代、情勢の中で最も教えを請いたい方だと感じています。今、頂いている機会にもどこか運命的なことを感じつつ、何かお役に立てればと考えています。


posted by 佐藤健治 at 19:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

長谷川先生の教え

以前、長谷川先生から頂いた最も大切な教え「よく生きる」について書きましたが、折をみて何時か説明させて頂きたいと思っていました。

最近、先生の代表的な著書「神殿か獄舎か」を読み直していますが、その中に「自己性の拡充」という言葉が書かれています。「よく生きる」とはその言葉と同意です。

※鹿島出版会SD選書「神殿か獄舎か」の102ページ。

建築家の仕事を例にとると“自己性”とは自分の内にやるべきことを見出すことです。モダニズムであるとか、古典主義であるとか外から与えられた法則に従うのではなく、自己の内なるものを頼りとししなければ、よい設計はできないということです。

また、大切なのは「個性」ではなく「自己性」であり、その“自己”を充実させることがもの造りの本質であると語られています。

“個性”が前面に出て“自己性”が欠如している建築家がいかに多いことか、その視点でみると村野藤吾が如何に凄い建築家であったかが分かります。

この言葉を胸に製図台に向う毎日です。

posted by 佐藤健治 at 20:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

ブログをご覧頂いている皆様へ

非常事態宣言によりご苦労されている皆様にお見舞いを申し上げます。

この様な事態を想定していたという訳ではありませんが、常に「寛ぎや安らぎのある住まいを」と思索を重ねて仕事をして参りました。

我々が携わらせて頂きました住まいの建築主の方々が、このような状況下でも快適にお過ごし頂いているか気に掛けながら毎日を過ごしています。

この事態が収束すること、皆様が日常を取り戻すことを願っております。

季節の変わり目で通常でも体調を崩しやすい時期ですのでどうぞお気をつけてお過ごし下さい。

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※現在は自宅にてT定規で作図をしております。

posted by 佐藤健治 at 17:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

長谷川堯先生の一周忌

本日4月17日は長谷川堯先生の一周忌です。

お言葉やお姿を思い出しながら静かに先生を偲びたいと思います。

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posted by 佐藤健治 at 17:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月07日

よく生きる

よく生きる


長谷川堯先生が亡くなってから間もなく一年を迎えます。

まだ癒えることのない悲しみが心の深いところに沈んでいる感じがします。


先生から頂いた最も大切な教えとして「よく生きる」ということがあります。

最近はその教えが常に心の中心にあります。


どうか皆さんに平穏な日々が戻りますように。

posted by 佐藤健治 at 19:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月03日

改めて小畑薫さんグループ展のご案内

以前ご案内させて頂きました当事務所の作品「梅郷の庵」の建築主で日本画家の小畑薫さんのグループ展が本日3日からはじまりました。

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この庵の画室で描かれた作品だそうです。

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古式に則った作風で繊細でしなやか、自然豊かな梅郷の山裾で生まれた作品を観に是非足を運んでください。

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posted by 佐藤健治 at 18:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

展覧会のお知らせ

矩須雅建築研究所が手掛けました梅郷の庵の建築主で日本画家の小畑薫さんのグループ展が銀座の老舗画廊・宮坂で2月3日〜8日まで開催されます。庵の画室で描かれた作品、とても楽しみです。

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posted by 佐藤健治 at 19:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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