2015年10月01日

建築家 佐藤健治と行く ザ・プリンス箱根芦ノ湖と伊豆長岡三養荘 その3

ご案内するもう一つの建築は三養荘です。

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村野藤吾が最後に手掛けていた作品で、常に手元に置いて検討を繰り返していた粘土模型とスケッチを基に没後、村野が最も信頼していた設計室の長、近藤正志を中心に事務所一丸となって創りあげた作品です。

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村野亡き後の重圧や緊張感の中で、村野に引けをとらない作品を生み出すために重ねられた努力の結晶です。竣工当時の評価は非常に高く「村野亡き後でもここまで高いレベルの仕事ができるのか」といわれました。

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敷地は広大で山に囲まれているため景色を邪魔するものがなく「桃源郷」と例える人もいます。建築の規模、質としては昭和最大の数寄屋建築の一つだと思います。各部屋の設え、トコのデザイン全てが異なっており、且つ非常にこった造りになっています。全ての部屋をご案内することはとてもできませんが、代表的な部屋をできるだけ多く観て頂ける様にと考えています。

日本を代表する建築写真家・畑亮さんが一年がかりで撮影した写真集をお持ちします。数寄屋建築と庭園の四季折々の風情が感じられる素晴しい写真集です。バスの移動中に回覧します。


お申し込みは西武トラベルまで

http://www.seibutravel.co.jp/category/parent_01/murano-prince.html



posted by 佐藤健治 at 18:09| 村野藤吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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