2009年09月15日

ガウディの建築・20

ガウディの作品への興味は尽きることがありません。きっと何度訪れても感動と新しい発見があることでしょう。最後に御紹介したいのは「グエル邸」です。ガウディといえば自由な形体を思い出しますが、そこに辿り着くまでには様々な試行錯誤がありました。ムデハール様式からグエル邸(下写真)のような端正なデザインを経て自由な形へと移項して行ったのです。作品群と比較すると一見異色に思えるこのファサードは、建築主であるグエルの人柄やカタルーニャを具現化するためにとても深く考えられており、抑制され中に絶対的なプロポーション感覚 = 絶対的な才能をダイレクトに感じることができる作品だと思います。

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posted by 佐藤健治 at 18:42 | TrackBack(0) | ガウディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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