今月30日(金)より、横浜馬車路のBank ART KAIKOにて村野藤吾展が開催されます。
私も少しお手伝いをさせて頂きました。
模型や図面、写真により関東近辺の作品が紹介されます。
槙文彦展と同時開催で、こちらの会場は近くのBank ART Temporaryです。
文化の秋、是非足をお運び下さい。 ※下記フライヤー
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今月30日(金)より、横浜馬車路のBank ART KAIKOにて村野藤吾展が開催されます。
私も少しお手伝いをさせて頂きました。
模型や図面、写真により関東近辺の作品が紹介されます。
槙文彦展と同時開催で、こちらの会場は近くのBank ART Temporaryです。
文化の秋、是非足をお運び下さい。 ※下記フライヤー
26日土曜日、BSテレ東、深夜24時の「名建築で昼食を」はボーリズの山の上ホテルでした。前のブログには間違えて国際文化会館と書いてしまいました。
すみません、録画を観たのが遅かったようです。
番組中に池田エライザさんが「神は細部に宿る」と語るシーンがありました。
この言葉はミース・ファン・デル・ローエが使っていたことで知られていますが、恩師長谷川堯先生も大切にしていた言葉でした。
気の利いた納まりや切れのよいディテール、柔らかな陰翳や優しげな手摺、引手などの細部から建築家の思いや人柄を感じることができます。
モダニズムはなるべく線を均一化する方向性で細部を消し続けてきました。
残念ながら神が宿るような細部はほとんどみられません。
新美の巨人たちの日生劇場、4Kだったら再現できているのかもしれませんが、我が家のテレビでは色が再現できていませんでした。
やはりテレビカメラはLEDが苦手なのでしょうか・・・。
特に日生劇場のLEDはだいぶ前のものなので難しかったのかも知れません。
それでも、建築の素晴らしさは十分伝わっていたと思います。
村野朋子さんや京都工芸繊維大学の松隈先生の解説、日生劇場の木村さんのお話も分りやすく大変よかったと思います。
実物ご覧になっていない方は是非観劇されては如何でしょうか?感動間違いなし、全ての細部に神が宿る名建築です。