久しぶりに映画を堪能しました。
といってもBS3、映画館ではありません。
最近、映画はほとんど観ていません。
興味がある映画もありますがどうも億劫で。
考えること、時間が割かれることが疎ましく。
ちょっと観てみようと思ったのは気まぐれとフランス映画で舞台がパリだったからですが、気がついたら嵌ってしまい最後まで。
映画は「最強のふたり」という題名。
事故で体が麻痺してしまった貴族とスラム街で育った黒人青年の物語。
全く境遇の違うふたりが、生活を共にしながら心を通わせてゆく。
それぞれの心の小さな機微、建築でいうディテールが素晴らしい。
音楽もよかった。
心の中に小さいけれど温かな灯火が生まれたような気持ちになりました。